田中けんWeb事務所

江戸川区議会議員を5期18年経験
巨大既存権益組織に斬り込みます!

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日刊田中けん

対馬での視察が始まる

 最近、在日外国人の地方参政権を巡る話題が世間を騒がせている。
 この問題をどう考えるのか。その答えを求めに、国境の島、対馬にやってきた。
 これまで対馬に私は2回来たことがある。どちらも韓国との関係において、対馬の住民たちがとても困っているという現地の人の話を聞いた。
 そもそも対馬に行く日本人はどれだけいるだろうか。そこそこ旅行好きの人であっても、対馬に行ったことがある人はきっと少ないだろう。ましてや対馬がどこにあるか知らない人もたくさんいるだろう。対馬を「津島」と間違った漢字で勘違いする人も少ない無いはずだ。
 対馬は、九州と韓国の丁度中間に位置する島で、本州・四国・九州・北海道と北方領土を除くと、日本で4番目に大きな島になり、面積は696k㎡。韓国とは実に50㎞しか離れていない。夜になると、釜山の夜景が、対馬最北端の地から見えたりもする。


 10時に福岡空港から出発して、対馬空港には10時35分に到着した。そこからレンタカーを借りて移動するわけだが、韓国との問題が起きているのは、当然、韓国に近い場所だろうとの思い込みがあって、私は対馬の北側にある上対馬町を目指した。まず国内航路と国際航路が発着する比田勝港に行ってみた。港の端の方には海上保安部の人たちが3人談笑しながら休憩していた。私は近づいて、気軽に話しかけてみた。国境に面した閑散とした島では珍しいスーツ姿の私に対して何か怪しさを感じたのだろうか、彼らの対応は少し引いていた。警戒されたまま話はできないので、まずは自分が何者であるかを名乗る意味でも、3人の代表者らしき人物に名刺を渡した。
 韓国との様々なトラブルがあると聞いて、東京からやってきた議員だが「実情はどうですか」という質問をしてみた。それでもやはり何か話しにくそうな対応だった。
 「別に何もありませんか」そう話しかけてみると、「いや昨日、緊急出動してきたばかりなんです」と若い隊員が答えてくれた。もし本当に、島を事を聞きたいのならば、ローカルバスに乗って、運転手の後の席に座って、ずっと運転手相手にお話をすれば、色々な事を教えてくれるとも、その取材方法について教えてもらった。
 やはり正規のルートを通さずして、公務員相手に話を聞こうとしても、なかなか饒舌には語ってくれない。彼らとの話を早々に切り上げて、別の場所で島民から話を聞いた。
 対馬の観光シーズンとなると、やはり夏で、7月8月ともなると、観光客で賑わうらしい。昔は、年末年始も賑わっていたらしいが、ここ数年はその時期であっても、閑散としている。
 今の1月2月は、一番の閑散期らしい。


2010年01月28日