田中けんWeb事務所

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日刊田中けん

東国原という人物

東国原氏、原口前総務相と連携 「維新の会」参加の意向
2011年2月21日20時11分 asahi.comより
 東国原英夫前宮崎県知事は21日、東京都内で原口一博前総務相と会談。全国の地域政党との連携をめざして原口氏が設立を表明した「日本維新の会」の活動に加わることで一致した。会談後に東国原氏が報道陣に語った。
 東国原氏は「地方分権についての理念をお聞きした。協力を求められたので、『労を惜しまない』と伝えた」と述べた。都知事選への立候補が取りざたされているが、「どういう立場で連携するかは、今後の話し合い次第」と話すにとどめた。
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 かつて民主党をファシズム呼ばわりした宮崎県知事である。なぜそのような人物が今更ながら民主党の議員と連携しようとしているのだろうか。またそのような人物となぜ民主党議員は連携しようとしているのか。訳が分からない。
 政治は思想信条の違いで動くと言うが、この手の人物は仮に思想信条が一致していたとしても、とても信用に値する人物だとは思わない。


 政策は変わる。性格は変わらない。


 これが私の政治観であり、人間観だ。
 東国原という権力志向が強い、軽すぎる人間は、どうも私は好きにはなれない。当然、信用もできない。宮崎県で地道に実績を重ねていけば、少しは見直すこともあったかもしれないが、“地道”という言葉も似合わない。


 都知事選挙に立候補するらしいが、都民の一人として支持することはない。


2011年02月22日