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日刊田中けん
新潟長岡の花火を見て

 たまたまチャンスがあって、長岡の花火を見てきた。
 毎年江戸川の花火を私は見に行く。江戸川の花火は、江戸川区にとっても、また全国的に見ても一大イベントである。


 オープニングの違い。
 江戸川の花火では、カウントダウンと共に、ババーンと5本ぐらいの火柱が同時に着火して始まるのが慣例だが、長岡の花火は、これから始まりますという案内で静かに始まる。
 その前に、メッセージ花火というのがあって、○○さんからのメッセージと題して、花火を打ち上げることができる。応分の金額を支払って記念に花火を上げるのだろう。
 その後に、地味なオープニングがある。


 またオープニング後は、40もの打ち上げがあるのだが、その一つ一つにスポンサーが付いており、そのスポンサーを花火の上がっていない間に、紹介する。これが観客の一人としては、何ともじれったい。


 確かに、お金を出してくれるスポンサーは大切ではあるが、江戸川区では、スポンサー表示は花火で行ったり、または冊子によって、一括紹介という手法をとっており、花火が運営している間、間で、いちいち紹介などはしない。
 よって、江戸川の花火を見慣れた私にとっては、一発、一発の花火がとても退屈に思えてくるのだ。
 花火というものは、もっと景気よく、何発もバンバン途切れなく上げてこそ、気持ちも高揚するというものだ。それを総じて、田舎の花火は、一発一発を大切に打ち上げるため、間延びした感覚を、私などは持ってします。


 尺玉100連発や、正三尺玉の花火などは、江戸川の花火が逆立ちしても真似できない迫力ではあったが、そのような江戸川ではできない花火を除けば、私にとっては、短時間で、集中して打ち上げる江戸川の花火の方が迫力を感じた。


 同じような行事であっても、所変われば品も変わる。これからの江戸川区の花火をもっともっと盛り上げるためにも、全国の花火を見て回り、その感想を持って、江戸川区の花火の一助として欲しいものである。


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2010年08月03日 00時00分