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日刊田中けん
高速道路を無料化する運動

 支持者から、「高速道路を無料化する運動は、今でも何かされていますか」そう質問を受けました。私は「実質的には何もしていません」そう答えました。
 私の答えを聞いた支持者はがっかりしたようでした。今でも私が何か具体的な運動を続けているのではないかと期待されていたようでした。
 でも、この政策は、とっくに私の手を離れて大きくなったのです。大きくなった政策に、いつまでも「親」がしがみついていては、見苦しいだけです。しっかりと見守っているので、もっと大きく育って欲しいと願っています。
 高速道路を無料化する運動は、仲間内から逮捕者を出した時点で終焉を迎えたのです。それは警察当局が望んだように、運動潰しは成功したのです。

 しかし、今は民主党が政権を取ろうとする政権交代前夜です。民主党は高速道路の無料化を主張している政党です。

 運動は続くことが自己目的化してはいけません。運動は、その目的が達成された時点で解散すべきなのなのです。高速道路の無料化は、未だ実現していませんが、逮捕による運動の消滅は、ある意味、いいきっかけだったかもしれません。警察によって潰された運動ではありますが、高速道路を無料化して欲しいという私の願いは、違った形で昇華されようとしているのです。民主党の中に、自分がいないという一抹の寂しさはありますが、そんなことはたいした問題ではありません。

 誰が行おうと、高速道路が無料化した社会、それこそ私自身が18歳の時から望んだ社会なのです。

 逮捕されるという大きな代償を払いましたが、理想が実現さえすれば、それさえも小さな事のように思えます。
 今は、大願成就する前にあって、運動の後始末として、逮捕後の裁判を戦うだけです。それは高速道路を無料化する運動と密接に関わってはいますが、極めて個人的な問題であり、これをもって、高速道路を無料化する運動を続けているだなんてことは、とても言えません。

 一審、二審と有罪になって、今は最高裁判所による最後の判断を待つだけとなりました。
 日本の裁判制度の難しさを考えれば、有罪になる確率が非常に高いと予想されます。しかし、そうはならない可能性も捨て切れていません。

 もしも私にワガママが許されるのならば、高速道路が無料化されたその時点で、一番最初に高速道路を通行してみたいものです。
 まるで小さな子どものような要求ですが、今の私の気持ちは、本当に、あのときの、高速道路が目の前にあるにも関わらず、その高速道路がお金がないので使えず、200CCのオートバイで、一般道を使って、北海道をめざして走っていた18歳の子どものような感じです。

 高速道路が本当に無料化したら、あらためてオートバイを買って、北海道をめざして、今度は高速道路を使って、青森まで行きたいと思っています。18歳の時にしたくてもできなかったことを、20年以上経った今してみたいのです。
 そして、風の中で18歳だったときの自分に再会し「君が変えたいと願っていた日本は、未来になってとても良い社会になったよ」と報告したいと思います。きっと彼は、老けてしまった自分自身を見て、びっくりするとは思いますが、きっとにっこり喜んでくれると思います。
 そして18歳になって初めて会った人にもまた会いに行こうと思います。昔話に花を咲かせて、子どもの頃だった記憶を確かに蘇らせたいと思います。

 願いはいつかかなう。政治を志して、政治の道を歩んだことを心から喜べる瞬間は、今そこまで来ています。


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2009年07月24日 00時27分