「ヘボ将棋王より飛車をかわいがり」

2018年9月22日(土)未明、飲酒運転により男女4人が死亡した交通事故が起きた。
10月23日(火)のTVワイドショーではこの事件が大きく取りあげられ、更なる厳罰化を求める識者の意見があふれていた。

一寸待って欲しい。
飲酒運転の厳罰化は結構だが、それはこれまでもずっとやって来た。TVでも言われていたことだが、厳罰化には落とし穴がある。
「やる奴はやる」
厳罰化は、人の意識に訴えて、事故を減らそうとする試みだ。一定の効果は認めるが、更なる事故低減には役立たない。
なぜならば、「やる奴はやる」

私は昔から、死亡事故低減のために、軽自動車を何とかしろと言ってきた。
1.軽自動車の製造を禁止しろ
2.軽自動車の優遇税制をやめろ
3.軽自動車の規格を大きくしろ

1の提案がダメならば、2の提案を採用して欲しい。
2の提案もダメならば、3の提案を採用して欲しい。
この様な主張だ。

今回の青森の交通事故も、死んだのは飲酒した本人ではなく、車をぶつけられた軽自動車に同乗していた人たちだ。
犯人は生存し、被害者が死んでしまった。
もちろん、全員生存の方が良いに決まっているが、
この現実を理不尽と言わずして何というのか。

私はこれまでずっと軽自動車は問題だと言い続けてきた。
しかし、私の数ある主張の中で、1番評判が悪いのが、この「軽自動車を止めろ」という主張だ。

http://www.t-ken.jp/diary.php/20090930

http://www.t-ken.jp/diary.php/20101105

http://www.t-ken.jp/diary.php/20120808

まさに日本国民は、軽自動車という利権を維持するために、日々、自分の命を種銭にして、ロシアンルーレットをしているようなものだ。ハッキリ言おう、軽自動車に乗り続けると言うことは、勝率99%のギャンブルを行うことだ。
勝率99%のギャンブルなのだから、普通の人は勝ち続ける。負けない。
しかし、1%いや、それ以下の確率で負けた時は、その代償として、軽自動車に乗っている人は、自分の命を差し出すのだ。

この様なギャンブルは一刻も早く止めた方がいい。

そして日本国政府に忠告する。
日本人の命を大切に思うのならば、
1.軽自動車の優遇税制を止める
2.軽自動車の規格を、長さ4.0m、幅1.7m、排気量1500㏄まで拡大せよ。

交通事故が起こる度に、軽自動車に乗っている日本人は、死に続けるのだ。