どの業界も同じ事だが、信用を得るために、どれだけの人がどれだけ働いていることか。 「例え見積もり間違いして赤字になったとしても、一度引き受けた仕事は最後まで行わなければならない」 これは職人である私の父親の言葉だ。 この世の中は信用でなりたっている。 食品添加物の表示や賞味期限を気にする人は多いと思うが、 あのような表示や賞味期限を、一つ一つ自分自身が検証する消費者はいない。 なぜならば、メーカーや店舗の表示を信用しているから。

しかし、そのような信用を失う企業がある。 日本でも同様な企業はあるが、主に中国では、目先の利益に目がくらんで、消費者に多大な損害を及ぼす企業が数多く存在していた。 いかにしてお客様に喜んでいただける商品を提供できるかという企業理念の欠けた対応により、消費者は怒り、倒産まで至った企業もあることだろう。 しかし、この関係は、企業と消費者との関係だけでは無いはずだ。 政治家と有権者もまた信用関係で成り立っている。政治家の一言二言を有権者が一つ一つ検証しなくても、信用して応援してくれる有権者がたくさんいる。 その信用を裏切ることがあってはならないと、肝に銘じる私であった。